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|包茎の基礎知識|包茎の種類|ペニスの構造|包茎の害|
|包茎がなりやすい病気|手術を受けた理由|
- 包茎は必ずしも病気というわけではありませんし、包茎だからといって生活に支障をきたすことは少ないかも知れません。しかし、包茎は「百害あって一利なし」と言われるほど、様々な悪影響があります。
- 包茎による見た目の問題やSEX上の問題・衛生上の問題など多くの問題が、肉体的にも精神的にも負担を掛けていることも多いようです。
- 包茎を治すことは、より快適な「男の人生」を送る為にも意義があり、必要なことだといえます。
「包茎」とは、勃起時ではなく、非勃起時(普段)に亀頭部が皮膚で覆われている状態を言います。
また、亀頭が常に露出している状態を「露茎」といいます。一見「露茎」に見えても、実は包皮のだぶつきが多く、皮膚の一部分(もともと包皮口であった部分)が狭いため、カリ首の下で引っかかって「剥けた状態」になっている「潜在的な絞約型包茎」の方が以外に多くいらっしゃいます。見た目には問題ないのですが、常に狭い皮膚に負担がかかるため、皮膚が傷つきやすくなり、皮膚が切れたり、爛れたりし、包皮炎・包皮糜爛(びらん)・包皮拘縮(こうしゅく)と進行することが多いようです。
若年層では新陳代謝が良いためこのような症状はあまり出ませんが、年齢が進むに連れ、症状が現れる可能性が高くなります。症状が現れ悪化すると痛みが強く、SEXも困難となり、シャワーを浴びるのも一苦労となります。このような症状になった場合手術以外に根治方法はありません。
- 包茎とは皮の出口の絞約(締め付け)の強さや癒着の度合いで大きく「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」3つに分けることが出来ます。
- 「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」にはそれぞれ特徴があります。
- 仮性包茎は一般的に多い状態で手術の緊急性はほとんどありませんが、包茎手術を受ける患者さんの大半がこの「仮性包茎」のタイプです。
- 「真性包茎」はSEX上の問題や受胎能力上問題がある場合があり手術の必要性の高い状態でもあります。
- 「カントン包茎」は状態によっては緊急な手術が必要となる場合がありますのでお気をつけください。
- まずは、自分がどの包茎のタイプかを知っておいて下さい。
仮性包茎 (余剰包皮型 包茎)
仮性包茎とは、普段は亀頭が皮で覆われていますが、勃起時には亀頭が露出する状態をいいます。正常にセックスは行えますが、普段、露出していないことから亀頭が刺激に弱い為、早漏になりがちです。同時に亀頭粘膜も弱い為、むけた状態の人に比べ性感染症(=性病)に感染する確率が高くなるようです(統計では2〜3倍となっています)。亀頭が皮に覆われている包茎の状態は大変不潔になりやすく、さまざまな病原菌を繁殖させる原因となります。包茎の中では、仮性包茎が一番多いタイプです。
真性包茎 (癒着型 絞約型(絞め付け)包茎)
真性包茎は、普段も勃起時も常に皮をむくことができません。つまり皮の中に隠れている亀頭を見ることができません。包皮口が異常に狭いかもしくは亀頭と包皮がくっついている状態です。放置しておくと亀頭炎や包皮炎が継続的な症状として残し様々な泌尿器疾患の原因となります。それだけでなく亀頭と包皮の癒着が起こることもあります。正常なセックスも行えない為、早期の包茎手術をお勧めいたします。治療には手術しか方法はありません。包茎手術の必要性は高い包茎の状態です。
カントン包茎 (強絞約型包茎)
カントン包茎は、包皮を無理にむき、亀頭を露出したために、強い絞約(締め付け)によって元に戻せなくなり、亀頭下で締め付けられ、亀頭は鬱血(うっけつ)し、包皮が膨れあがった状態になった包茎をいいます。そのまま放置すると、亀頭が壊死を起こすため、緊急の手術が必要となります。また、むいただけではこのようにならなくても、勃起時に締め付けによる痛みや違和感を強く感じるような場合、厳密には仮性包茎絞約型となりますが、正常にSEXを行えないことや、危険性などを考えるとカントン包茎として考え、包茎手術で改善したほうが良いでしょう。
※締め付け感がかなりきつい場合は、無理にむいてしまうと皮膚が戻らなくなり、亀頭下の皮膚の部分に水が溜まった様に腫れることがあります。(カントン包茎)
また、その状態が続くと亀頭が鬱血(うっけつ)して壊死してしまうこともありえます。
このような症状の方は無理をせずに、一度ご相談ください。
これらの他、肥満型包茎(肥満により、ペニスが埋まっている包茎)や埋没陰茎型包茎(ペニスが強く引き込まれる包茎)があり、包茎の原因は様々な要因が複合している場合があります。
肥満型包茎・埋没型包茎の治療方法は長茎手術ページ「埋没陰茎長茎術」「下腹部脂肪吸引式長茎術」をご参考下さい。
ペニスは、2本の陰茎海綿体・尿道海面体を主とし、尿道海綿体の内側に尿道があります。そしてこれらの海綿体を包むように、筋膜・皮下組織、から構成されており、皮膚で覆われています。また、亀頭部は尿道海綿体の延長として構成され、薄い皮膜で覆われています。
陰茎海綿体や尿道海綿体(亀頭部含む)がペニスの形状や大きさをつかさどっており、 これらの海綿体はスポンジのような構造になっており、その約半分が下腹部から、肛門周辺まで埋もれています。勃起は、これら海綿体へ血液が流入・膨張し、留まることにより、維持される仕組みになっています
※包茎手術は、通常一番外側の皮膚(余剰分)と一部の皮下組織を除去する治療となり、これら海綿体や陰茎深動脈など重要な組織に手を加えるることはありませんので、手術によって勃起に対する影響やペニスの大きさ等に変化が及ぶことはありません。
包皮内板 外板
ペニスを覆い、亀頭部を覆っている皮膚を「包皮」といい、外側の常に露出されている皮膚を「外板側包皮」、内側に隠れている皮膚を「内板側包皮」と2つに分類されます。一つ繋がりの皮膚をあえて分類するのには、「内板」・「外板」それぞれ異なった性質があるからです。この異なった性質は、後ほど解説する包茎の害や、包茎手術について正しくご理解頂く為にも非常に重要となる要素ですので、良くご理解ください。
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外板 |
内板 |
| 皮膚の色合い |
明るい |
暗い(茶褐色) |
| 皮膚の厚み |
厚い |
薄い |
| 皮膚の伸縮性 |
高い |
低い |
| 皮膚の弾力性 |
強い |
弱い |
| 皮膚の強度 |
強い |
弱い |
| 皮膚の免疫力・抵抗力 |
強い |
弱い |
包茎手術の必要性
包茎は、前述したように大別すると、仮性包茎・真性包茎に分かれます。このうち、男性機能上の問題や泌尿器疾患などの関連性から、「真性包茎」については受けるべきだといえますが、「仮性包茎」については機能的に問題がないため医学的にはその必要は原則ありません。「仮性包茎」でも手術を必要と考えるケースとしては、
- 外見上のコンプレックスを 強く抱えており、包茎を治すことで精神的負担から開放される場合。
- 美容的な理由による場合。
- 包皮炎を繰り返す場合。
- 二次的真性包茎へ変性した場合。※
- 包皮糜爛や拘縮といった症状になった場合。
- 不衛生が原因で女性が婦人科の病気に何度もかかる場合。
などが上げられます。
※二次的真性包茎とは、もともと真性包茎でない状態の方が、包皮疾患などの理由で真性包茎になってしまった状態のことを言います。
包茎の状態は、皆さんが自覚している以上に様々なハンデや問題点があります。
20代から30代の前半までは比較的に新陳代謝がよく、免疫力や抵抗力も強い為、包茎であってもこれと言った重大な症状になることが少なくいようですが、30代後半から40代、50代へと年齢が進むにつれ、包茎による皮膚疾患など様々な障害に陥ることが多いようです。また、包茎の場合様々な泌尿器疾患にかかりやすいこともあげられます。
包茎のデメリットは外見上のハンデ、SEX上のハンデ、衛生上のハンデの3通りが考えられます。また、後ほど説明する包茎だとなりやすい病気もあります。
包茎が及ぼす「外見上のハンデ」
- 成人のペニスは「むけている」、子供のペニスは「かぶっている」という認識があり、包茎だと幼稚に見え、自信が持てない。
- 包茎だと実際の大きさよりも小さく見える。
- 包茎はペニスの発育を阻害する。特に亀頭の発育を妨げているケースが多い。
- 包茎による外見上のコンプレックスが精神的な負担になる。
包茎による 「SEXに対するハンデ」
- 仮性包茎は、普段包皮で亀頭が保護されている為、刺激に弱く早漏になりやすい。
- 包茎による包皮のダブツキにより、女性器へ与える摩擦が少なくなる。
- 包茎の場合、亀頭部による膣壁への刺激が低下する。
- 真性包茎の場合、女性器の中での刺激が極端に少なくなる
- 包皮の締め付けが強い、カントン包茎は、SEX時に危険を伴う。
包茎が及ぼす「衛生上の問題と性病の関係」
- 包茎は包皮の内側が湿っぽく雑菌が繁殖しやすい。
- 包茎は包皮炎、亀頭炎、尿道炎になりやすい。
- 包茎は尿路感染(腎盂腎炎と膀胱炎)を起こしやすい。
- 包茎だと亀頭粘膜が弱い為粘膜感染しやすく、性病(性感染症)にかかりやすい。
- 包茎のため、不衛生な状態で性行為を行うことになり女性の膣炎を誘発することがある。
- 包茎は、不潔になり易く、臭いが生じる。
- 包茎は統計上、陰茎癌にかかる確率が高くなる。
包茎がなりやすい病気
亀頭包皮炎、閉塞性乾燥性亀頭炎、尿路感染症、陰茎ガン、嵌頓(かんとん)包茎、ケーラー紅色肥厚症などがあります。
亀頭包皮炎
亀頭炎は亀頭に起こる炎症のことです。包皮炎は包皮の炎症で、細菌による感染が包皮に生じたものです。包茎の場合その多くは亀頭と包皮の両方に炎症が発生する場合が多く亀頭包皮炎となります。この病気の一般的な症状としては、包皮が淡赤色に腫脹し亀頭と包皮内板に炎症が出ます。自発痛や排尿時に痛みがあり、膿の分泌なども見られます。また、かゆみを伴う場合や、時に出血することもあります。原因としては、包茎の内側と亀頭の間に恥垢が溜まる事によって感染し炎症が起こると考えられています。進行・悪化すると尿道狭窄となり排尿に支障をきたす場合があり、閉塞性乾燥性亀頭炎、二次的包茎、癌になる確率が高くなります。この亀頭包皮炎は再発する事がありますが、亀頭部分を清潔に保つ事によって、再発を防ぐ事が出来ます。それでも頻繁に亀頭包皮炎になる場合は包茎手術された方が良いでしょう。
閉塞性乾燥性亀頭炎
慢性的な炎症により、陰茎先端周辺の皮膚が白く硬くなります。尿道口に及ぶ場合、閉塞され排尿困難となります。外尿道口を開通させるための尿道口切開や形成外科的修復手術が必要となることもあります。包皮の炎症が重症な場合は、環状切開など外科的処置(包茎手術)が必要となります。
尿路感染症
尿路とは尿の通る道です。腎臓でつくられた尿は腎盂、尿管、膀胱、尿道を通って外に排出されます。細菌がこの尿路の中に入って増えた状態を尿路感染症と呼びます。例外的に血液を介して腎盂に細菌が入ることがありますが、通常は尿の通る方向とは逆方向の、尿道口から浸入し、腎盂へ向かっていきます。特に包皮と亀頭の間に垢がたまって細菌が入り易い状態の包茎の場合は感染確率が高くなると考えられます。尿路感染症には腎盂腎炎と膀胱炎があり、膀胱炎は、膀胱で感染がとどまっている状況をいい、更に腎臓まで及ぶと腎盂腎炎となります。
尿道口を常に清潔にする事によって、感染症を予防する事が出来ます。包茎の場合は細菌を溜め込み易いため、これら尿路感染症を発症しやすく、繰り返すような場合は包茎手術を検討する必要があります。特に真性包茎は確立が高くなるため、手術で包茎を治すほうがよいでしょう。
陰茎ガン
陰茎に発生する比較的まれながんで、そのほとんどは亀頭に発症し、男性のがんの1%以下にすぎませんが、統計的に包茎の人に多く発生する傾向があります。扁平上皮癌ともいい、陰茎部悪性腫瘍の一つで、乳頭状増殖型と潰瘍浸潤型の2種類に分類されます。乳頭状増殖型はペニス表面にカリフラワー状に増殖し、潰瘍浸潤型はペニス内部(陰茎体部)に進行し、硬化・潰瘍を形成し、排尿困難となる場合があります。また、陰茎がんはそけい部リンパ節(大腿のつけ根の部分)に転移しやすく、進行した場合そけい部のリンパ節に触れると硬くなっているが確認できます。出生時に割礼習慣(包茎手術のような簡易的な処置)のあるユダヤ人やイスラム教徒の発症率が低い事などから、恥垢や外陰部の不潔などが原因で発病するのではないかと考えられています。診察を受けること恥ずかしく感じ易い場所であることや、初期においては自覚症状が乏しいために受診が遅れ、早期発見の機会を逃すことが多いので、わずかな自覚症状を感じたらすぐに診察を受けることが大切です。
ケーラー紅色肥厚症
たいていは亀頭に生じ、赤みを帯びたビロードのようなめらかな限局した病変で、通常環状切開を受けていない男性(包茎)に起こります。亀頭と包皮の間に蓄積された垢(あか)が炎症の原因となることがあります。癌ではありませんが、治療しないとやがて癌になる場合があります。
(10〜80代まで年齢に関係なく多い包茎治療)
【手術体験者エピソード集はこちらからもどうぞ】
毎日多くの方がいろんな理由で包茎治療に来院されています。「包茎は百害合って一利なし」。
男の面目を果たすためにも包茎は治療したほうが良いようです。
→【包茎手術の方法 包茎手術のアフターケアのページへ】


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