この治療との出会い

私が屈曲陰茎(先天性陰茎湾曲症)の治療に携わるようになったのは、 銀座みゆき通り美容外科へ入職したことがきっかけでした。 形成外科専門医として経験を積んでいた頃は、この疾患の存在も治療法も知りませんでした。 初めて手術を教わったのは当院理事長の水谷であり、 「こんなにも人生を左右する悩みがあるのか」と強い衝撃を受けたことを覚えています。

最初に感じた「驚き」と「使命感」

診療を始めて最も驚いたのは、これほど多くの患者さんがこの悩みを一人で抱え続けているという事実でした。 下半身の悩みは非常にデリケートで、家族にも恋人にも相談できず、 長年苦しんでいる方が本当に多くいらっしゃいます。 命に関わる病気ではありませんが、人生・恋愛・自信に深く影響する疾患であり、 その力になれることに大きなやりがいを感じています。

診察室で出会った患者さんたちのこと

これまで約10年間で600件以上の手術を担当してきました。 忘れられない患者さんの一人は、他院で手術を受けたものの改善が得られず、 修正手術を希望して来院された方です。 当院では白膜を直視下で確認しながら丁寧に短縮し、 術中に人工勃起を再現して湾曲が改善していることを確認します。 修正後の勃起状態を見た患者さんが「本当にまっすぐになりました」と笑顔で話してくださった瞬間は、 今でも強く印象に残っています。

「手術を勧める」ことへの葛藤と確信

私はすべての患者さんに手術を勧めるわけではありません。 性行為に支障がなく、ご本人も気になっていない場合は治療の必要はありません。 一方で、痛み・挿入困難・強いコンプレックスがある場合は、 手術によって人生が大きく前向きに変わる可能性があります。 角度だけでなく、その悩みが人生にどれほど影響しているかを重視して治療の必要性を判断しています。

私がこだわる「治療の質」とは何か

手術で最もこだわっているのは「デザイン」と「安全性」です。 術前の勃起写真をもとに白膜の短縮量を計画し、 術中には人工勃起を再現して最小限の短縮で最大の改善が得られるよう調整します。 術後の血腫予防のための丁寧な止血、形成外科の技術を生かした細かな縫合など、 すべての工程にこだわりを持って治療しています。

悩んでいるあなたへ伝えたいこと

この手術は決して軽い決断ではありません。 だからこそ、私は患者さんが十分に理解し納得したうえで治療を受けられるよう、 強引な勧誘は一切行いません。 「まずは相談だけ」「自分の状態を知りたい」という方でも大歓迎です。 他院で改善が得られなかった方も、諦める前にぜひご相談ください。 あなたの悩みに寄り添い、本当に必要な治療かどうかを一緒に考えます。

医師プロフィール

大阪院院長岩井謙治

大阪院院長・医師 岩井謙治

経歴

  • 2004年 神戸大学医学部医学科卒業
  • 2006年 金沢医科大学病院形成外科入局
  • 2011年 京都大学病院皮膚科入局
  • 2011年 兵庫県立塚口病院 皮膚科医長
  • 2013年 北山武田病院 皮膚科・美容皮膚科医長
  • 2015年 銀座みゆき通り美容外科大阪院勤務

所属学会・団体

  • 日本美容外科学会
  • 日本形成外科学会(形成外科専門医)
  • 国際形成外科学会
  • 日本皮膚科学会

この記事のまとめ

屈曲ペニス治療は人生の質に大きく影響するデリケートな悩みであり、 岩井医師は10年以上・600件以上の治療経験を持つ専門医として、 患者さんの人生への影響を重視しながら治療の必要性を判断しています。
術中の人工勃起再現など精密で安全性の高い治療を行い、 強引な勧誘は一切せず、納得できるまで丁寧に説明する姿勢を大切にしています。
悩んでいる方は、まず相談することが解決への第一歩です。