包茎の状態は、皆さんが自覚している以上に様々なハンデや問題点があります。
20代から30代の前半までは比較的に新陳代謝がよく、免疫力や抵抗力も強い為、包茎であってもこれと言った重大な症状になることが少なくいようですが、30代後半から40代、50代へと年齢が進むにつれ、包茎による皮膚疾患など様々な障害に陥ることが多いようです。
また、包茎の場合様々な泌尿器疾患にかかりやすいこともあげられます。
包茎の及ぼす害について
包茎の外見上 SEX上 衛生上の問題
包茎のデメリットは外見上のハンデ、SEX上のハンデ、衛生上のハンデの3通りが考えられます。
また、包茎だとなりやすい病気もあります。
包茎のなりやすい病気へ
包茎が及ぼす「外見上のハンデ」
- 成人のペニスは「むけている」、子供のペニスは「かぶっている」という認識があり、包茎だと幼稚に見え、自信が持てない。
- 包茎だと実際の大きさよりも小さく見える。
- 包茎はペニスの発育を阻害する。特に亀頭の発育を妨げているケースが多い。
- 包茎による外見上のコンプレックスが精神的な負担になる。
包茎による「SEX上のハンデ」
- 仮性包茎は、普段包皮で亀頭が保護されている為、刺激に弱く早漏になりやすい。
- 包茎による包皮のダブツキにより、女性器へ与える摩擦が少なくなる。
- 包茎の場合、亀頭部による膣壁への刺激が低下する。
- 真性包茎の場合、女性器の中での刺激が極端に少なくなる
- 包皮の締め付けが強いカントン包茎は、SEX時に危険を伴う。
包茎が及ぼす「衛生上の問題と性病の関係」
- 包茎は包皮の内側が湿っぽく雑菌が繁殖しやすい。
- 包茎は包皮炎、亀頭炎、尿道炎になりやすい。
- 包茎は尿路感染(腎盂腎炎と膀胱炎)を起こしやすい。
- 包茎だと亀頭粘膜が弱い為粘膜感染しやすく、性病(性感染症)にかかりやすい。
- 包茎のため、不衛生な状態で性行為を行うことになり女性の膣炎を誘発することがある。
- 包茎は、不潔になり易く、臭いが生じる。
- 包茎は統計上、陰茎癌にかかる確率が高くなる。
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