男性はなぜ、ペニスの大きさにこだわるのか?女性には理解しにくいかもしれませんが、太く逞しいペニスというのは誰もが持つ願望です。
泌尿器形成外科治療には、この希望を叶える方法があります。もちろん2倍も3倍もといったことは不可能ですが、近年、注入に用いる素材が飛躍的に進歩し、以前よりも確実にペニスの増大効果を得ることができるようになってきています。
亀頭増大はコラーゲンやヒアルロン酸といった医療用の注入素材を亀頭部に注入し、膨らませることでその効果を得ます。以前は体内吸収が早いコラーゲンやヒアルロン酸などの素材での増大が主流として行われてきましたが、同じヒアルロン酸でも4倍以上の持続性能を実現したヒアルロン酸が開発されたり、非吸収性素材の素材が開発されてたりしてきました。
中でも持続性が従来のヒアルロン酸の4倍以上という脅威の持続性を実現した「Sub-Q(サブQ)」は、安全性や効果が認められていることもあり、現在最も高い評価を受けている最新の注入素材です。
従来のヒアルロン酸では早いものだと1ヶ月、高濃度で高価なヒアルロン酸でも半年から2年程度の持続性でしたが、「Sub-Q(サブQ)」は、2年から4年程度の長い持続期間を実現します。
また、ヒアルロン酸は、皮膚の組成成分の一部であり年齢とともに失われ、亀頭の張りも失われる傾向にありますが、Sub-Q(サブQ)を注入することで、減少したヒアルロン酸を補い、亀頭の張りや潤いを蘇らせる、若返り効果も期待できます。
この素材は、現在使用されている医療用のシリコン(固形)とは異なる液状のもので、20年近く前までは女性の胸などを膨らませる豊胸術などにも使用されており、亀頭増大としても使用されておりました。有名な日活俳優が頬に注入し膨らませていたものと同じ素材のもので、確実な増大効果が得られるのですが、形がいびつになったり、部分的に硬いしこりになるなどの理由から、どの医療機関でも行われておりません。
コラーゲンは、上の液状シリコンに代わって行われるようになった素材です。たんぱく質で組成される同様のものにはこのコラーゲンの他に、ザイダーム、ザイプラストなどがありますが、この中ではコラーゲンが一般的です。比較的安値(平均して1本0.5㏄あたり5万円程度)で、多くのクリニックで行える方法ですが、吸収されやすく、半年から1年程度でほぼ完全に吸収されます。増大の効果を維持するためには、定期的な追加治療が必要となります。
ヒアルロン酸は、水分の保有能力に優れた素材で、主に女性が顔のしわを治療するのに使用されます。コラーゲン同様に吸収され、増大効果はいずれ消失します。
ヒアルロン酸の場合、皮膚の保湿力を高める働きがあるため、組織の若返り効果などの期待ができます。
自家脂肪とは、“自分の脂肪”という意味で、腹部や他の部分から脂肪を脂肪吸引手術によって採取し、亀頭部に注入して増大する方法です。脂肪は皮膚の下の組織に注入する場合約60%程度が生着し、効果を維持すると言われていますが、亀頭部の場合皮膚のそれとは異なるため、2割程度の効果が得られるかどうかといったところです。また、脂肪の場合、部分的に硬くなることがあり、陰茎部などではあまり気になることはありませんが、亀頭部の場合凹凸感が目立つ場合もあるため、当院ではあまりお勧めしておりません。
陰茎増大は皮膚と陰茎海綿体の間の柔らかい組織に自分の腹部などから採取した脂肪を注入し膨らます方法です。亀頭部と異なり、増大の効果は注入量の約6割が生着するためおよそ3割程度の増大効果が得られます。
痩せていて、脂肪があまり採取できない人はお受けいただくことはできません。
従来のヒアルロン酸では早いものだと1ヶ月、高濃度で高価なヒアルロン酸でも半年から2年程度の持続性でしたが、「Sub-Q(サブQ)」は、2年から4年程度の長い持続期間を実現します。
また、ヒアルロン酸は、皮膚の組成成分の一部であり年齢とともに失われ、陰茎の皮膚の厚みも失われる傾向にありますが、Sub-Q(サブQ)を注入することで、減少したヒアルロン酸を補い、皮膚に張りや潤いを蘇らせる、若返り効果も期待できます。
亀頭増大で紹介しているコラーゲンやヒアルロン酸その他の注入素材を使用して、陰茎増大を図る方法もありますが、容量が亀頭増大の数倍必要なため経済的ではありません。
※その方に合った増大手術がございますので、ご希望がございましたらお気軽にご相談下さい。
包茎の状態にある方は包茎を治療することで、増大効果をより高めることができる場合があります。
増大の手術や治療をお考えで包茎の状態にある方は、一度「包茎の基礎知識」や「包茎手術 包茎治療」も一度ご覧下さい。