包茎でもとりわけ仮性包茎は、生活に支障をきたすことは少ないかも知れません。しかし、包茎には「百害あって一利なし」と言われるほど、様々な悪影響があります。
見た目の問題やSEX上の問題・衛生上の問題など多くの問題が、肉体的にも精神的にも負担を掛けていることが多いようです。
包茎とは、非勃起時(普段)に亀頭部が皮膚で覆われている状態を言い、勃起時に亀頭が露出できても普段亀頭に皮が被さることがあれば包茎と分類されます。
包茎は包皮の先端の絞約(締め付け)の強さや癒着などによって「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」に分類されます。
仮性包茎 真性包茎 カントン包茎にはそれぞれ特徴があります。
仮性包茎は最も多い状態で手術の緊急性はありませんが、包茎手術を受ける患者さんの大半がこの「仮性包茎」のタイプです。
「真性包茎」はSEX上の問題や受胎能力上問題がある場合があり手術の必要性の高い状態でもあります。
「カントン包茎」は状態によっては緊急な手術が必要となる場合がありますのでお気をつけください。
まずは、自分がどの包茎のタイプかを知っておいて下さい。
包茎は、前述したように大別すると、仮性包茎・真性包茎に分かれます。
このうち、男性機能上の問題や泌尿器疾患などの関連性から「真性包茎」については受けるべきだといえますが、「仮性包茎」については機能的に問題がないため、医学的には何らかの病気や疾患を伴わない場合は原則として包茎手術の必要性はありません。
などが上げられます。
※二次的真性包茎とは、もともと真性包茎でない状態の方が、包皮疾患などの理由で真性包茎になってしまった状態のことを言います。
こんな理由で皆さん包茎の手術や治療をお受けになられています。
(10~80代まで年齢に関係なく多い包茎治療)
「包茎は百害あって一利なし」。
毎日多くの方がいろんな理由で包茎の手術や治療に来院されています。
感染症予防のほか、将来の包皮トラブルや介護、予期せぬ事態に備えて包茎の手術や治療をお考えになられている方が多いようです。